国産 WordPress テーマのシェアランキング【2026年・実測】

「国内でいちばん使われている WordPress テーマはどれか」を、アンケートや販売数ではなく、実際に運営されている国内の WordPress サイトから調べました。1年間でどのテーマからどのテーマへ乗り換えたサイトが多いかと、テーマ別の表示速度もあわせて載せています。

結論

シェアランキング

シェアは「テーマを判定できたサイト」に占める割合です。判定できたサイトには独自に作られたテーマのサイトも含まれ、それらは「その他」に入ります。サイト数の多い順に上位24テーマを載せています(海外製テーマも比較のために含めています)。

テーマ別シェア(上位10テーマ)

テーマを判定できた日本のサイト 345,642 件に占める割合(2026年8月)。

  1. Cocoon
    8.62%
  2. SWELL
    6.86%
  3. 5.25%
  4. 5.05%
  5. 2.07%
  6. AFFINGER
    1.64%
  7. JIN
    1.21%
  8. 0.89%
  9. SANGO
    0.89%
  10. 0.78%
順位テーマ国産サイト数シェア
1 Cocoon ○ 29,791 8.62%
2 SWELL ○ 23,709 6.86%
3 TCD(シリーズ合計) ○ 18,151 5.25%
4 Lightning(Pro を含む) ○ 17,462 5.05%
5 Twenty 系(WordPress 標準) 7,162 2.07%
6 AFFINGER ○ 5,679 1.64%
7 JIN ○ 4,185 1.21%
8 Astra 3,076 0.89%
9 SANGO ○ 3,066 0.89%
10 Hello Elementor 2,698 0.78%
11 STORK ○ 2,604 0.75%
12 BizVektor ○ 2,421 0.70%
13 THE THOR ○ 2,158 0.62%
14 Snow Monkey ○ 1,976 0.57%
15 Emanon ○ 1,595 0.46%
16 Diver ○ 1,374 0.40%
17 Luxeritas ○ 1,370 0.40%
18 Simplicity ○ 1,360 0.39%
19 STINGER ○ 1,267 0.37%
20 JIN:R ○ 1,119 0.32%
21 Xeory ○ 935 0.27%
22 Arkhe ○ 813 0.24%
23 Divi 778 0.23%
24 Sydney 757 0.22%

「その他」(上記以外の市販テーマ、独自テーマなど)は 58.9% です。

1年間のテーマの乗り換え

2025年8月と2026年8月の両方に記録があり、両方の年ともテーマを判定できた日本のサイト 175,817 件について、1年の間に使っているテーマ(この記事の製品区分。個別に集計していないテーマはまとめて「その他」)が変わったかを調べました。テーマを乗り換えたのは 1.7%(2,936件)です。

乗り換えの差し引き(入ってきたサイト − 出ていったサイト)

テーマ入ってきた出ていった差し引き
SWELL 847 122 +725
Lightning(Pro を含む) 371 270 +101
Cocoon 439 387 +52
Arkhe 50 12 +38
XWRITE 34 4 +30
JIN:R 42 21 +21
SANGO 48 44 +4
Snow Monkey 33 58 −25
STORK 33 61 −28
Diver 10 43 −33
JIN 23 86 −63
THE THOR 9 74 −65
AFFINGER 44 117 −73
Luxeritas 6 109 −103
TCD(シリーズ合計) 173 310 −137

多かった乗り換えの流れ

乗り換え前乗り換え後サイト数
CocoonSWELL192
Lightning(Pro を含む)SWELL61
TCD(シリーズ合計)SWELL61
LuxeritasCocoon60
AFFINGERSWELL56
JINSWELL33
AFFINGERCocoon25
STORKSWELL24
JINJIN:R21

人気サイトほど「その他」が多い

日本での人気上位10万サイトに絞ると、市販テーマの割合が下がり、「その他」(独自テーマと、この記事で個別に集計していない市販テーマ)が 71.9% を占めます(全体では 58.9%)。

テーマ全体でのシェア人気上位10万サイトでのシェア
Cocoon8.6%6.5%
SWELL6.9%4.7%
Lightning(Pro を含む)5.1%2.4%
TCD(シリーズ合計)5.3%2.7%
AFFINGER1.6%1.3%
SANGO0.9%0.9%
Diver0.4%0.5%
Luxeritas0.4%0.4%

市販テーマ(1,000 件以上使われているもの)のうち、人気サイトでのシェアのほうが全体より高いのは Diver です。

テーマ別の表示速度

スマートフォンでページの主要部分が表示されるまでの時間(LCP)が「良好」(2.5秒未満)のサイトの割合です。秒数は各サイトの値(75パーセンタイル)の中央値。計測データのあるサイトが 450 件以上のテーマを、良好の割合の高い順に載せています。

テーマ計測データのあるサイト数表示良好表示(LCP)
BizVektor 1,336 87.3% 1.5秒
SWELL 13,726 83.6% 1.6秒
Twenty 系(WordPress 標準) 3,860 81.4% 1.6秒
SANGO 1,901 81.3% 1.8秒
THE THOR 1,291 81.0% 1.8秒
TCD(シリーズ合計) 9,590 79.2% 1.7秒
Emanon 803 77.1% 1.7秒
Xeory 526 76.6% 1.8秒
Lightning(Pro を含む) 8,682 76.0% 1.8秒
STINGER 758 75.6% 1.8秒
Cocoon 17,896 74.1% 1.9秒
STORK 1,696 73.4% 2.0秒
Snow Monkey 1,016 72.1% 2.0秒
Diver 870 71.7% 2.0秒
Simplicity 849 71.3% 2.0秒
Luxeritas 811 70.2% 2.0秒
AFFINGER 3,565 67.6% 2.0秒
JIN:R 652 65.2% 2.2秒
Astra 1,593 63.5% 2.1秒
Hello Elementor 1,435 57.4% 2.3秒
JIN 2,540 49.7% 2.5秒

表示の速さは、テーマだけでなく画像・広告・プラグインの量やサーバーにも左右されます。同じテーマでも設定次第で大きく変わるため、「このテーマにすれば速くなる」という意味ではありません。

関連記事: レンタルサーバー別 WordPress の表示速度ランキング

このデータの読み方(注意)

調べ方

  1. 対象サイト: Chrome UX Report の日本のデータ(2025年8月・2026年8月)に載っているサイトのうち、HTTP Archive(2025-08-01・2026-08-01 のクロール)で WordPress と判定されたもの。
  2. 日本のサイトかどうかの判定: 2026年のサイトはトップページを取得し、本文の日本語(ひらがな・カタカナ)の量と言語の指定から判定しました(2026-10-01)。取得できなかったサイトは、ドメインが .jp のものだけを日本のサイトとして数えています。
  3. テーマの判定: WPカタログが取得したトップページ(2026-10-01)から、テーマのフォルダ名を親テーマ・子テーマに分けて取得し、製品単位にまとめました(例: cocoon-master と cocoon は Cocoon、TCD の各テーマは「TCD(シリーズ合計)」)。トップページを取得できなかったサイトは、HTTP Archive が記録している情報で補っています。
  4. 乗り換えの判定: 2つの年を同じ方法で比べるため、乗り換えだけは両方の年とも HTTP Archive が記録している情報からテーマを判定しています。
  5. 表示速度: Chrome UX Report(2026年8月、スマートフォン)から、サイトごとに 75 パーセンタイルの LCP を算出して、テーマごとに集計しました(CrUX は値を区間ごとの件数で公開しているため、75 パーセンタイルは区間から求めた近似値です)。

次回の更新

四半期ごとに最新のデータで更新し、シェアと乗り換えの推移を追っていく予定です。

出典